「SP級」は1941年、駆逐艦「Z40〜Z42」を哨戒巡洋艦「SP1〜SP3」に改められた。もともと15センチ砲を搭載し、軽巡並の打撃力を備えたドイツ駆逐艦は、設計に無理があった。「SP級」もこれら駆逐艦を満足行くレベルにリファインした結果、軽巡洋艦になったが、元来は駆逐艦的造りをしている。予定された3隻のうち2隻は計画のみ、「SP1」も起工されたが竣工することはなかった。
「SP級」
基準排水量/ 6,300 t
全長/ 169.0 m
最大幅/ 16.0 m
喫水/ 4.9 m
速力/ 36.0ノット
出力/ 10万2000馬力
航続距離/ −
兵装/ 15センチ連装砲3基
8.8センチ連装高角砲1基
20ミリ4連装機関砲3基
53.3センチ5連装魚雷発射管2基
乗員/ 520名
NFスペック | クラス | レベル | 価格 | 耐久力 | 基準排水量 | 満載排水量 | 射撃管制装置 | 機関 | 偵察機 | 乗員数 |
SP | CL | 24 | 103,200 | 6,600 | 3,245 | 5,950 | 50 | 54 | − | 8 |
SP改 | CL | 26 | 103,200 | 6,800 | 4,512 | 7,737 | 53 | 45 | 1 | 8 |
NFスペック | 武装1 | 武装2 | 武装3 | 武装4 | 武装5 |
SP | 86 | 34 | 34 | 86 | 86 |
SP改 | 91 | 34 | 34 | 91 | 91 |
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