島風(DD)('03.7.26)

大正期の「峯風級」39ノット、昭和初期の「吹雪級」38ノットと高速を誇った日本の駆逐艦だが、航続距離との兼ね合いで「初春級」「白露級」「朝潮級」が速力35ノットと低下傾向にあった。しかし、アメリカ駆逐艦の高速化に危機感を覚えた日本海軍は、より高速の丙型駆逐艦の試作として速力39ノットを目指して「島風」の建造を始めた。名前は「峯風級初代島風」が公試運転において40ノットを記録した事に由来する。

船体、装備の基本は「夕雲」級に準じているが、高速化のため全長を伸ばし、艦首もダブルカーブドバウからクリッパーバウに変更、機関は駆逐艦最大級の75,000馬力を発生、61cm5連装魚雷発射管3基は艦の中心線上に配置され、片舷15射線の強力な水雷性能を誇り、水雷戦中心の日本駆逐艦の究極と言える。公試運転時、通常の2/3ペイロードではなく1/2ペイロードながら40ノットを記録した。
同型艦16隻が計画されたが戦局の悪化により「夕雲」級に変更され、量産はなされなかった。

「島風」は1944年5月に竣工、同年11月輸送作戦に従事中、米航空機の攻撃により沈没している。

諸元

排水量
全長
最大幅
吃水
出力
速力
航続距離
兵装



乗員

「島風」

基準 2,567t 
129.5m
11.2m
4.1m
75,000馬力
39ノット
18ノット時6,000海里
12.7センチ連装砲 3基
25mm連装機銃 2基
61センチ5連装魚雷発射管 3基

267名

 

NFスペック クラス レベル 価格 耐久力 基準排水量 満載排水量 射撃管制装置 機関 偵察機 乗員数
島風 DD3 32 249,600 6,400 1,276 3,300 35 38
NFスペック 武装1 武装2 武装3 武装4 武装5 武装6
島風 69 38 38 38 69 69

 

 日  本 

  copyleft 2003 yukikaze