砲兵候補のとんでもないのが出てしまったので、setにしたくてサイコロをまわし続けているうちに「はたしてどのくらいポイントを消費すれば同じものが出るのだろうか?」との疑問にぶち当たり・・・1万ポイントを使って検証してみました。
方法はまず100回サイコロを回して7から12までの出現回数を項目ごとに記録、命中から攻撃まで10の項目ありますので数字ごとに足し算してサンプル数1000とします。項目ごとの発生確率は変わらないものと仮定しています。後に900回サイコロを回して潜在14以上と各項目の12の発生回数を別途記録して100回×10項目の11の発生回数と比較すればある程度の傾向がつかめると思いました。1000回まわした結果、潜在14は19回発生、12は偵察で2回でました。潜在15はゼロでした。100回の記録の合計は下の表の通りですので、発生確率は潜在14=各項目11と考えてほぼ間違いないと思われます。
各項目は独立して抽選が行われていると仮定して上の結果から計算すると、11が3つ重なる確立は
0.024×0.024×0.024=0.000013824で10万回に1.3人
実際には11が3つ重なることは結構あって4つはなかなか出ません。
命中12連射11修理10保守10が出る確率は
0.002×0.024×0.5×0.5=0.000012でやはり10万回に1.2人=83,333回に1人
計算上、目的の砲兵をもう一人出すには833,330ポイント消費する事となり・・・
とてもではありませんがチャレンジする気にはなりません・・・
追加データ
その後2200回まわした結果、潜在15 1回、各項目12 8回、11が3つ重なったもの5回がでました。
12の内訳は保守1回、対空1回、攻撃1回、連射2回、修理3回でした。
ここから12の発生率は0.4〜0.5%と推測したほうが良さそうです。
もっとも他の項目値との兼ね合いで使えない兵になることが多いので
高性能兵の出現率はやはり0.001%=10万回に1人と見て良さそうです。
能力値 | 発生回数計 | 推測確率 |
7 | 23 | 2.4% |
8 | 206 | 20.0% |
9 | 506 | 50.0% |
10 | 242 | 24.0% |
11 | 23 | 2.4% |
12 | 0 | 0.2%以下 |
08.6.14 追加
最近、12の出現率が上がって、11が3項目以上重なる回数が減っている気がして、再度検証してみました。
1000回サイコロを廻して出た11の回数は、
命中 21回
連射 28回
魚雷 22回
対空 22回
修理 22回
保守 17回
機関 23回
偵察 25回
戦闘 30回
攻撃 38回
合計 248回
10項目あるので平均すると2.48%の出現率になります。
11が重なった回数22回 3項目以上は0回
12は連射で1回魚雷で2回の計3回
確率的には以前と変わっていないようなのでたまたまかもしれませんが、なんとなく11が3項目以上重なる確立が減っている気がします。