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ヴァンガード(BB) ('04.2.7)

イギリス最後にして最大の戦艦、ドレッドノートを始祖とする近代戦艦の”本家本流”の末裔だが、実際には戦時急造の戦艦であった。

イギリス海軍は第一次大戦中に建造した巡洋戦艦「カレイジャス」「グローリアス」を空母に改装し、その際に二隻分の38.1cm連装砲塔合計4基が取り外され、予備として保管されていた。海戦直後の1939年、これらの砲塔を利用して新たな戦艦1隻を建造する構想が生まれた。この案は当時の海軍大臣ウィンストン・チャーチルの支持を得て1941年3月に発注、10月2日に起工され「ヴァンガード」が艦名と予定された。

主砲以外の兵装や装甲防御、その他の配置は「キング・ジョージ・5世」級を基に改良を加えたもので、特にバイタルパート以外の部分の防御には、「プリンス・オブ・ウェールズ」喪失の教訓を生かし、対空兵装も強力であった。30ノットという速力はイギリス戦艦中最速であり、航行性能は極めて優秀だった。

「ヴァンガード」の建造には高い優先度が与えられたが、熟練労働力の不足で遅々として進まず、空母への改装案なども出た末に、1944年11月に進水したが、就役は終戦から8ヵ月後の1946年4月であった。結局「ヴァンガード」は戦争に間に合わず、艦隊旗艦、練習艦を務めて1960年に退役、スクラップされた。

 

諸元

排水量
全長
最大幅
吃水
出力
速力
航続距離
兵装






水偵
乗員

「ヴァンガード」

基準44,500t
248.2m
32.92m
9.38m
130,000馬力
30ノット
不明
38.1センチ連装砲    4基
13.3センチ連装両用砲 8基
40mm6連装機銃  10基
40mm連装機銃  1基
40mm機銃   11基



約1,893名

 

NFスペック 不明

 

 イギリス

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