軽巡洋艦「大淀」(CL) ('03.1.15)

   素材提供いやぽぽ様

昭和14年、「阿賀野級」と同時に計画され、潜水戦隊旗艦用として建造された「大淀」。二艦建造の計画だったが二番艦の製造は中止された。目的の性格上、偵察設備は充実。船体中央から後部は格納庫をはじめすべて航空施設になっていて、高速水偵「紫雲」を6機搭載の予定で、「最上」に順ずる航空巡洋艦。しかし、竣工時(昭和18年2月28日)には本来の目的での使い道は無くなっており、格納庫を改造して連合艦隊司令部を移設。昭和19年5月4日から同年9月29日まで連合艦隊旗艦として使用された。連合艦隊司令部が地上に移設された後、レイテ沖海戦に参加、昭和20年7月28日広島江田島にて被弾、大破横転して終戦を迎える。

 基準排水量/ 8,168 t 
 全長/ 189.0 m
 最大幅/ 16.6 m
 喫水/ 6.0 m
 速力/ 35ノット
 出力/ 11万馬力
 航続距離/ 18ノット時8700海里 
 兵装/ 15.5センチ3連装砲 2基
       10センチ連装高角砲 4基
       25ミリ3連装機銃 6基
 乗員/ 782名
 搭載機/ 水上機 6機

 

NFスペック クラス レベル 価格 耐久力 基準排水量 満載排水量 射撃管制装置 機関 偵察機 乗員数
大淀 CV 33 157,500 7,100 7,049 11,433 45 55
武装1 武装2 武装3 武装4 武装5 武装6
120 120 71 71 71 71

 

 

 日  本 

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