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前作「ネバダ」級の改良型で、1912年度計画で「ペンシルヴェニア」13年度計画で「アリゾナ」が建造された。基本排水量は4,000t近く増大し、3連装砲塔を4基とし12門の35.6cm砲を搭載、防御力もさらに強化した。新造時のプロフィールは「ネバダ」級に酷似しており、1928年から31年にかけての近代化改装後の艦容も両艦は良く似ていた。機関は統一され両艦ともギアードタービンが採用され、ようやくレシプロ機関との決別が出来た。
対航性、居住性にもすぐれ「ペンシルヴェニア」は二次大戦開戦当時、アメリカ艦隊旗艦の重責を担っていた。1941年12月7日開戦時、両艦とも真珠湾にあり、ドック内で爆弾2発を受けただけですんだ「ペンシルヴェニア」は自力で本国に帰還し、修理改装を受けてその後もアメリカ艦隊旗艦として用いられ、1942年10月より近代化改装が施され、アリューシャン諸島方面、南太平洋での作戦に従事し、沖縄で特攻機による損傷を受けて本国に引き上げ、そのまま戦列に復帰することなく終戦を迎える。「アリゾナ」はやはり真珠湾で大破沈没、損傷がひどかった為引き上げられることなく海底に放置され、終戦後記念艦として接岸、現在に至っている。
同型艦
ペンシルヴェニア | Pennsylvania | BB−38 | 1916年竣工 | 1948年自沈 |
アリゾナ | Arizona | BB−39 | 1916年竣工 | 1941年戦没 |
諸元 排水量 |
「ペンシルヴェニア級」 基準33,100t |
NFスペック | クラス | レベル | 価格 | 耐久力 | 基準排水量 | 満載排水量 | 射撃管制装置 | 機関 | 偵察機 | 乗員数 |
ペンシルヴェニア(1930) | BB | 65 | 1,356,000 | 13,500 | 18,153 | 40,605 | 100 | 20 | 1 | 10 |
ペンシルヴェニア(1943) | BB | 69 | − | 14,800 | 16,321 | 40,605 | 100 | 20 | 1 | 10 |
NFスペック | 武装1 | 武装2 | 武装3 | 武装4 | 武装5 | 武装6 | 武装7 | 武装8 | 武装9 | 武装10 | 武装11 | 武装12 |
ペンシルヴェニア(1930) | 330 | 330 | 34 | 34 | 34 | 34 | 34 | 34 | 34 | 34 | 330 | 330 |
ペンシルヴェニア(1943) | 375 | 375 | 71 | 71 | 71 | 71 | 71 | 71 | 71 | 71 | 375 | 375 |
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