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ヨークタウン級(CV)('05.4.16)

1933年度計画で2隻、間に「ワスプ」をはさんで39年度計画で1隻建造された中型空母。同型の前期2艦「ヨークタウン」「エンタープライズ」と39年度の一部改修された「ホーネット」の3隻を合わせて「ヨークタウン」級と言う。前2艦は条約で残された保有可能な排水量とラングレー、レキシントンの運用実績などを勘案し、レンジャーより速力も速く、防御力も強化して基準排水量を約20,000tとした。機関区画は中央に戻って煙突と艦橋は一体構造である。本級で近代的米空母の設計構想はほぼ固まり、エセックス級などに引き継がれる事となる。なお3番艦「ホーネット」は建造時期に条約の制限は無くなっていたが、完成を早める為、ワスプより大型の本級にならったものである。1941年から42年にかけてレーダーの装備が行なわれホーネットの艦橋構造は前2艦よ多少異なる。

ヨークタウンは就役後しばらく大西洋で行動したが、アメリカの参戦後は3艦とも太平洋で行動し、真珠湾攻撃で戦艦戦隊が大被害を受けた為、戦争初期は太平洋艦隊は空母を主力とせざるを得ず、図らずも海軍航空時代の先鞭を切る事となる。「ヨークタウン」はミッドウェー海戦で日本空母機の攻撃で大破、真珠湾に曳航中に伊168潜水艦の雷撃を受け沈没、「エンタープライズ」は第二次ソロモン海戦(1942年8月)や南太平洋海戦(同年10月)の際など、数度にわたって損害を被ったがその都度復旧され、終戦まで敢闘した。「ホーネット」は1942年4月18日、日本本土初爆撃を敢行したドゥーリットル海軍小佐指揮のB−25コンソリーテッド陸軍重爆撃機16機を発進させた。同年10月26日の南太平洋海戦で日本空母機の攻撃をうけ沈没した。

同型艦

ヨークタウン Yorktown CV−5 1937年竣工 1942年戦没
エンタープライズ Entreprise CV−6 1938年竣工 1956年除籍
ホーネット Hornet CV−8 1942年竣工 1942年戦没

 

諸元

排水量
全長
最大幅
吃水
出力
速力
航続距離
兵装



搭載機数
乗員

「ヨークタウン級」

基準19,800t 
246.9m
水線25.3m/最大33.2m 34.8m(CV-8)
6.6m
120,000馬力
34ノット
15ノット時7,500海里
12.7cm単装高角砲 8基
28mm4連装機銃 4基
12.7mm機銃 24基

96機
2,175名

 

 

アメリカ 

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